ジュラシックワールドでは人間と恐竜の共存をテーマに、主人公オーウェンとラプトルが信頼関係を気付いていくストーリーです。
ですが、ジュラシックワールドの最後でインドミナスを倒した後に、ラプトルのブルーがオーウェンを裏切ったのではないか?と思われるシーンがあります。
ブルーは何か言いたげな表情でオーウェンを見つめる姿はどんな意味があったのでしょうか?
そこでこの記事では、ジュラシックワールドラプトルは裏切ってないか、最後はどうなったかも解説祖ていきます!
ジュラシックワールドラプトルは裏切ってない?
ジュラシック・ワールドにおけるラプトルの行動は、ファンの間で多くの議論を引き起こしました。
特に、インドミナス・レックスと会話を交わした後にラプトルがオーウェンたちに振り向いたシーンは、「ラプトルが裏切ったのか?」という疑問を生じさせました。
この記事では、そのシーンについて考察し、ラプトルとオーウェンの関係を深掘りしていきます。
ラプトルは裏切っていない
結論から言えば、ラプトルはオーウェンを裏切っていないと考えられます。
インドミナクスと話をして、どうすればいいかオーウェンの指示を仰ごうとしていた所に、人間からの攻撃を受けたため反撃したのではないでしょうか。
4匹のラプトルにとってオーウェン以外の人間は食料のひとつであるため、人間を襲うことはありえますね。
オーウェンはラプトルのトレーナーであり、彼らとの信頼関係を築いてきました。
この関係は他の恐竜たちには見られないものであり、オーウェンとブルーは互いに深い信頼を寄せています。
インドミナス・レックスとの会話後、ラプトルがオーウェンたちを向いたシーンでは、ラプトルたちはインドミナスレックスと意思疎通を図り、自分たちの行動を再考していた可能性があります。
オーウェンとの絆があるため、ラプトルたちは本当に裏切るべきかどうか迷っていたのではないでしょうか。
その後、銃撃を受けたため、ラプトルたちは反射的に人間を攻撃しました。
これは裏切りではなく、危険を察知した恐竜の本能的な反応です。
ラプトルがインドミナスレックス側に一時的に寝返ったように見えたのは、オーウェンがラプトルたちを完全に信じ切れていなかったためです。
オーウェンがブルーの頭のカメラを外したシーンで、彼の信頼が再確認されました。
これが決定的な瞬間となり、ラプトルたちは再びオーウェンを信頼し、インドミナス・レックスとの対立に戻りました。
そして、ラプトルは非常に高い判断能力を持つ恐竜です。
彼らは自分たちにとって脅威かどうかを瞬時に判断し、必要に応じて行動を変えることができます。
オーウェンとの絆を重視しつつも、状況に応じた対応を取ることができるのです。
オーウェンとブルーの関係は深く、ラプトルが一時的にインドミナス・レックス側に回ったように見えたとしても、それは裏切りではなく、一時的な混乱と状況判断の結果です。
最終的には、ブルーがオーウェンを信頼し、再び彼の側に戻ることを選びました。
『ジュラシック・ワールド』におけるラプトルとオーウェンの関係は、深い信頼と絆によって支えられていることがよく分かりますね。
ジュラシックワールドラプトル最後はどうなった?
ジュラシック・ワールドシリーズに登場するラプトルたち、ブルー、デルタ、チャーリー、エコーの最後は各作品ごとに異なります。
以下に3作それぞれでの彼らの最後のシーンについてまとめます。
ネタバレが含まれますので、まだ見ていない方はご注意ください!
①ジュラシックワールドでの最後
ジュラシックワールド1作目ではブルー、デルタ、チャーリー、エコーが出てきます。
それぞれの最後を見ていきましょう。
チャーリー
チャーリーは、オーウェンがインドミナス・レックスを攻撃するためにラプトルたちを解き放った後、ACU(Asset Containment Unit)によって射殺されます。
デルタとエコー
デルタとエコーは、インドミナスレックスと共にオーウェンたちを攻撃し始めます。
しかし、クライマックスでの戦いの最中に、エコーはインドミナス・レックスによって投げ飛ばされ死亡します。
デルタは同じく戦いの中で、インドミナス・レックスに殺されてしまいます。
ブルー
最終的に、ブルーはオーウェンの指示に従い、インドミナス・レックスとの戦いに戻ります。
インドミナス・レックスがモササウルスによって倒された後、ブルーは生き残り、オーウェンとの絆を再確認します。
最後は、オーウェンとアイコンタクトで意思疎通を図り、ティラノサウルスと共に森へ戻っていくのでした。
➁ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018)
ジュラシックワールド2作目ではブルーのみが出てきます。
そのブルーの最後はどうなったのか見ていきましょう。
ブルー
ブルーは唯一の生き残ったラプトルとして登場します。
イスラ・ヌブラルの火山噴火から逃れるために奮闘し、最終的にはアメリカ本土に連れて行かれます。
遺伝学者たちによって利用されそうになりますが、オーウェンと共に逃げ出します。
映画のラストシーンでは、ブルーが自然の中を自由に走り回る姿が描かれています。
③ジュラシックワールド新たなる支配者での最後
ジュラシックワールド3作目でもブルーのみ活躍します。
ブルーと娘のベータについての話が感動的で、どのような最後になるのでしょうか?
ブルー
ブルーは再び登場し、今回はオーウェンとクレアの助けを借りて、彼女のクローンである「ベータ」を救出します。
最終的にブルーとベータは再会し、自由な自然の中で新しい生活を始めます。
ジュラシックワールドラプトルは裏切ってない?最後はどうなったかも解説!まとめ
ジュラシックワールドでラプトルたちはオーウェンを裏切ったのかという声がありましたが、ラプトルは裏切っていませんでした!
遺伝子という生物的なつながりと、オーウェンとの信頼関係どちらが強いのかハラハラしましたね。
ジュラシックワールドではチャーリー、デルタ、エコーは悲しい最後となってしまい、ブルーだけが生き残りました。
ジュラシックワールド炎の王国ではブルーは唯一の生き残ったラプトルとして登場し、ジュラシック・ワールド新たなる支配者でブルーはベータと共に自由な生活を始めます。
シリーズを通して、ブルーは唯一生き残り、オーウェンとの特別な絆を保ち続ける重要なキャラクターとして描かれています。
以上、ジュラシックワールドラプトルは裏切ってないなか、最後はどうなったかも解説していきました。
>>ジュラシックパークとジュラシックワールドの違いについてはコチラ<<
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