4月7日(日)夜10時から話題のドラマ「ACMA:GAME(アクマゲーム)」が放送スタートします。
「ACMA:GAME アクマゲーム」は、相手から全てを奪うことが許されるという頭脳バトルゲームを描いたストーリです。
主演を演じるのは個性的なキャラクターや王道恋愛ドラマまで幅広く活躍されている間宮祥太朗さんです。
さらにSixTONESの田中樹さんの出演が決定し、注目を集めています!
緻密な頭脳戦が繰り広げられるこちらの作品に同名の原作漫画があります。
その漫画とドラマでは多くの設定に違いがあるようです。
ドラマでアクマゲームを知った方は、原作はどのような展開で、ドラマとの違いは何なのか気になりますよね。
この記事にはネタバレが含まれますので、未視聴の方やドラマで楽しみたい方はご注意ください。
今回はアクマゲーム原作とドラマとの違いも紹介していきます!
アクマゲームドラマとの違いを紹介!
アクマゲームのドラマと原作のまんがで違いがあるのでしょうか?
調べたところ、ドラマと原作では変更点がいくつかありました。
原作者であるメーブさんはアクマゲームのドラマ化にあたり、脚本やドラマ進行などに一切言及されないスタンスです。
ドラマ化のお話をいただいた際に、ライツ事業部を通じて、「全て任せてください」「全て任せます」というやり取りを交わしました。
そこで僕は全て任せたので、全て任せています。
つまり脚本やドラマの進行に口出しや注文を一切していません。よって揉め事のようなものも現状何も起きていません。 pic.twitter.com/4HZ8s4lbc6
— メーブ (@meebmeebmeeb) February 4, 2024
そのため、設定など原作とドラマに違いがでているようです。
その違いを7つにまとめたので、ご紹介していきます!
ドラマとの違い➀主人公の年齢
原作とドラマで1番大きく違うところは、主人公の年齢です。
主演の間宮祥太朗さんの年齢が30歳ということもあり、高校生の設定にするには無理があるとなったようです。
ドラマの織田照朝は27歳という設定です。
父親の死をきっかけに世界を放浪し、13年ぶりに帰国するという設定になっています。
年齢が変更になったことで、一般的なリアリティのあるストーリー展開になっていくのではないかと思われます。
ドラマとの違い➁財閥経営者でなくなっている
ドラマでは、主人公織田照朝は海外を放浪しており、『悪魔の鍵』の秘密を探るために世界中を旅しています。
これに対し、原作の漫画では主人公は財閥を経営する総会長であり、父親が経営していた会社を引き継いでいます。
このような財閥や会社の経営に関する要素が取り除かれて変更したことにより、ドラマでは原作に登場するような財閥の経営やファミリーとの関係性が描かれていません。
これにより主人公の背景や状況が大きく異なることが、視聴者にとって驚きや違和感をもたらしているかもしれません。
ドラマとの違い③幼馴染
アクマゲームドラマでは主人公である織田照朝(間宮祥太朗さん)を支える幼馴染が登場します。
それが斉藤初(田中樹さん)、眞鍋悠季(古川琴音さん)です。
初と悠季は照朝と共に中学時代からの幼馴染であり、親友という設定です。
斉藤初は中学時代にトラブルに巻き込まれた際に照朝に助けられ、それ以来照朝を一番の親友として信頼しています。
しかし、同時に照朝に対するライバル意識も持ち、「照朝に負けたくない」という一心で勉強やスポーツに努力してきました。
照朝との差を埋めるため、ベンチャー企業「u.u.エンジニアリング」を立ち上げ、ビジネスを成功させるために奮闘しています。
眞鍋悠季は、初と同じく照朝の中学時代の同級生です。
照朝の父親が亡くなった後、海外留学して以来照朝との連絡が途絶えていました。
一方で悠季はプログラミングに没頭し、新世代の生成AIシステムの開発に成功した優秀なプログラマーです。
初と共に「u.u.エンジニアリング」を立ち上げ、生成AIを進化させることに情熱をかけています。
長い間照朝が不在だった期間もありましたが、悠季がSNS上で照朝の帰国を見つけ出し、再会を果たします。
ですが、原作では眞鍋悠季は織田照朝のクラスメイト、斉藤初はアクマゲームトーナメントの参加者という設定でした。
ドラマとの違い➃父親の死の理由
アクマゲームドラマでは照朝父親である織田清司は、照朝の目の前で謎の男に攻撃され亡くなってしまします。
原作では照朝が小学生のときに爆発事故に巻き込まれたことが原因でした。
ドラマと原作どちらも父親を失うことには変わりませんが、時期も原因も違うようですね。
その後のストーリー展開にどう影響していくのか、楽しみですね!
ドラマとの違い➄悪魔の鍵の設定
アクマゲームドラマでは、悪魔の鍵を99本集めるとこの世の全てを手にすることができるといわれています。
そしてその悪魔の鍵を賭けて争うのが『アクマゲーム』とされています。
さらに、照朝は殺された父からすでに悪魔の鍵を託されています。
原作ではそのような設定はないですが、悪魔の鍵が重要な役割を果たすアイテムであることは同じです。
原作において悪魔の鍵の役割は、「悪魔の鍵」を使用することで、ゲームマスターである悪魔が異次元から出現し、ゲームが執り行われます。
悪魔の鍵を自分の体に入れることにより、その悪魔の能力が手に入れることができます。
そしてゲームの勝者が悪魔の鍵と相手に対してなんでも要求ができることになっています。
ドラマとの違い⑥キャストの数
アクマゲームドラマと原作では、キャストの数が違います。
ドラマでは原作よりも登場人物が少なく、ドラマ告知でも主演の間宮祥太朗さんが、ドラマのほうがキャストが少ないとおっしゃっていました。
ヒロイン宝条院彩加やアクマゲームの対戦相手などがキャストとして紹介されていないので、ドラマには出てこないキャラクターかもしれません。
ドラマとの違い⑦マルコベルモンドが丸子光秀に
原作では『マルコベルモンド』として登場するイタリア人が、『丸子光秀』として登場していることにファンは衝撃を受けているようでした。
その違いを詳しく説明します!
設定の変更
原作漫画ではマルコ・ベルモンドはイタリアンマフィア「ベルモンドファミリー」の御曹司です。
一方、ドラマではマルコが日本人の反社会勢力「丸子ファミリー」のトップの息子として描かれています。
この設定変更により、彼のバックストーリーやキャラクター性が異なります。
方言の変更
ドラマでは、丸子光秀が呉弁を話す日本人として設定されています。
これは原作のマルコ・ベルモンドのイタリア人設定とは異なります。
また、広島弁と思われる方言が使用されています。
これは演じる俳優が方言指導のもと、呉弁を習得し演じたことが明らかにされています。
物語の展開
ドラマでは、マルコ/丸子の物語の進行が異なります。
原作ではマルコ・ベルモンドは物語全体に渡って重要な役割を果たしますが、ドラマでは丸子光秀は1話で衝撃的な展開を迎えて退場してしまいます。
これにより、彼の物語の進行が異なる点が挙げられます。
以上のように、マルコベルモンドが丸子光秀に変更された理由は、ドラマの設定や物語の展開に合わせてキャラクターが調整されたためと考えられます。
アクマゲームドラマあらすじは?
アクマゲームドラマのあらすじを紹介していきます。
遥かなる古代から、その時代の権力者たちが争い続けてきた「悪魔の鍵」と呼ばれる鍵が存在します。
この鍵を手に入れた者は、集めた鍵の数だけ運気が上がり、99本集めるとこの世の全てを手にできると言われています。
物語は、主人公である織田照朝が、父親の死と「悪魔の鍵」の謎に迫るために日本に帰国したところから始まります。
照朝は幼い頃に母親を事故で失い、父親と2人で生きてきました。
しかし、父親は「悪魔の鍵」を照朝に託した直後、謎の男に命を奪われてしまいます。
その後、父の死の真相と「悪魔の鍵」の秘密を探るために照朝は世界を放浪していましたが、日本に帰国したところで謎の財産譲渡事件に巻き込まれます。
「悪魔の鍵」を狙う人物が現れ、アクマゲームが始まります。
アクマゲームとは、「悪魔の鍵」を持つプレーヤー同士がゲーム開始を宣言すると、悪魔が現れてゲームが始まります。
ゲームは毎回異なるもので、さまざまな仕掛けやルールがあります。
照朝は、父の言葉を胸に、自分の欲望だけでなく相手の救済にも心を砕きながら、アクマゲームに挑みます。
物語は、照朝とその仲間たちが悪魔の鍵を巡る運命の戦いに挑む姿や、ゲーム中の心理戦、そしてそれぞれのキャラクターたちの成長や葛藤を描いています。
個性豊かなキャラクターたちが織り成すストーリーと、アクマゲームの過酷な試練に立ち向かう姿が見どころとなっています!
アクマゲーム原作は?
アクマゲームの原作は、週刊少年マガジンで2013年から2017年に連載された「ACMA:GAME(アクマゲーム)」(原作:メーブ/漫画:恵広史)です。
人間の欲望をテーマに「究極のデスゲーム」を描いたこの作品は、瞬く間にファンの心を掴みました。
ですが、漫画単行本の売り上げが振るわず、2016年に連載終了が決定してしまいました。
そして、25巻まであれば理想の終わり方ができたが、23巻で終了することになったため、結末もあっさりしたものになってしまったようです。
そのため、ドラマでは違った物語の展開や結末になるのかもしれませんね!
アクマゲーム漫画あらすじは?
原作である漫画のアクマゲームのあらすじをご紹介します!
主人公である織田照朝は、光聖高校3年生でありながら、容姿端麗・頭脳明晰・運動神経抜群という超人的なスペックを持つ秀才です。
また日本有数の財閥である織田グループの若き総会長でもありました。
照朝の両親が8年前に亡くなり、彼は3年前から後を継いでいますが、高校生としては異例の立場でありながらも、総会長としての仕事を完璧にこなしていました。
しかし、ある日イタリアンマフィアの御曹司であるマルコ・ベルモンドが現れ、資産家たちからの財産譲渡事件に自分が関与していることを暴露します。
さらに織田グループの乗っ取りを企んでいることを明かします。
マルコは「アクマゲーム」と呼ばれる危険なゲームを仕掛け、照朝の日常を一変させることとなります。
アクマゲームは「悪魔の鍵」と呼ばれるアイテムによって行われ、ゲームの勝者が要求するものを敗者からなんでも奪うことができます。
照朝はマルコとの戦いに挑み、悪魔の力を駆使するマルコとの対決に勝利します。
しかし、マルコは「グングニル」という謎の組織が悪魔の鍵を使って世界中で資金を集めていることを告げるのです。
照朝は自らの正義感から、グングニルを潰すためにアクマゲームトーナメントに参加することを決意します。
そうして彼の戦いは、単なる一つのゲームから、巨大な陰謀に立ち向かう壮大な戦いへと発展していきます。
アクマゲーム原作ある?ドラマとの違いも紹介まとめ
4月7日(日)夜10時からスタートするドラマ、アクマゲームには原作があります。
週刊少年マガジンで2013年から2017年に連載された「ACMA:GAME(アクマゲーム)」という漫画が原作となっています。
ドラマとの違いは5つあり、設定は多少変わっているものの、繰り広げられる心理戦やそれに立ち向かう姿を描いているところは原作と変わりないようです。
以上、アクマゲーム原作あるのか、ドラマとの違いも紹介いたしました!
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